近年、テレビやSNSで話題となっている「タイムリープ体験」。
なかでも注目を集めているのが、元銀行員でライバーのリリカさんが語った【下北沢で昭和55年にタイムリープした話】です。
「焼肉屋で食事したと思ったら、実際には存在していなかった…」
そんな不思議体験が「口を揃えた怖い話」でも紹介され、SNSでは「場所はどこ?」「マジで怖い」と話題となりました。
この記事では、
- りりかさんがタイムリープした焼肉店の場所はどこだったのか
- 下北沢タイムリープ情報やその他の体験談
について迫ります!
下北沢タイムリープの場所はどこ?
近年話題になっているタイムリープですが、【昭和55年の焼肉屋】が舞台になった体験談があります。
しかし、一体どこでタイムリープしたのか確実な場所はわかっていません。
話題の発端はリリカの体験談
元銀行員でライバーのりりかさん。
彼女が体験した「下北沢のタイムリープ」は、2018年5月に下北沢の焼肉店へ行った際の出来事です。
りりかさんは、普段から通っている下北沢の焼肉店にいつものように入店しました。
その日は財布とクレジットカードのみ、スマホは持たずに外出していたそうです。
(※現代的な持ち物がないことが「時代に溶け込む」要因だったのでは・・・とも本人が考察しています。)
ふと気がつくと、店内や街の雰囲気が「昭和55年(1980年)頃」にタイムリープしたような異様な感覚となり、外の景色なども現在とは明らかに違っていたとのこと。
店内で、昭和感漂うスーツ姿の5~6人のサラリーマンと出会い、55歳くらいの男性からご馳走されるシーンもありました。
その日は「モヤのかかった夜」で、下北沢の街は人通りが極端に少なく、異質な静けさが漂っていたそうです。
昭和55年から繋がったLINE
2018年に下北沢の焼肉店で昭和時代の雰囲気にタイムリープしたような不可思議な体験をしたりりかさん。
その後、数年が経過したある日、当時使っていたスマートフォンにLINEで一通のメッセージが届きます。
その送り主は、タイムリープ時に焼肉店で出会った「昭和チックなサラリーマン」のお孫さんと名乗る人物でした。

LINEには、「祖父が2020年に亡くなりましたが、遺品整理で昔の手帳を見つけました。
そこにりりかさんのLINE IDが記されていたので連絡しました」という内容が書かれていたそうです。
手帳にメモされたIDは、りりかさんがタイムリープ体験時に渡したものだったようで、その「証拠」となるLINEの連絡が、現実世界で届いたのです。
焼肉屋は〇〇だった!
「口を揃えた怖い話」では、【55年前の焼肉屋】はここではないか?という場所をつきとめました。
昨日の夜に放送されてた心霊番組の録画観てるんだけど
— OG3 (@jizm08) July 29, 2025
下北沢タイムリープしたとされる
焼肉屋さんの場所わかった! pic.twitter.com/Zj6NihicNf
そして、どうやらそこは所有者が下北沢本多劇場のオーナーさんが所有する建物なんだとかで、55年前のお店について聞くことに・・・
しかし、そこで言われた衝撃の事実が!!
なんと、55年前に焼肉屋は存在してなかったそうな・・・
あったのは、【居酒屋大衆割烹】だったそうです。

これが全て本当の話だとしたら、かなりの不思議ですよね。
タイムリープしたのは下北沢駅近く?
タイムリープ場所の情報をまとめると・・・
- 下北沢駅近く
- 2階建ての焼肉屋
- 体験した夜はモヤががかかっていた
- 深夜帯(1時〜2時ごろ)のガラガラな店内
- Rakutenの上階(一部SNSや考察系ブログ)
- CUT FACTORY(1000円カット)近く(一部SNSや考察系ブログ)
- ヴィレッジヴァンガードへ向かう途中のエリア(一部SNSや考察系ブログ)
- 「古いマンション・マッサージ店の隣」(一部SNSや考察系ブログ)
- 焼肉屋ではなく居酒屋大衆割烹があった場所
- 下北沢本多劇場オーナー所有の建物の中
下北沢駅(みずほ銀行側出口)5〜6分圏内、駅近2階建ての焼肉屋が体験現場の有力候補ですが、確固たる証拠はありません。
パラレルワールド説
りりかさんの下北沢タイムリープは、【異世界体験を過去への時間移動】ではなく、【別の「並行世界」や「別次元の現実」に移動】してしまっている・・・
いわゆるパラレルワールドなのではとも言われています。
りりかさんの場合、タイムリープ体験はまるで1980年代の昭和時代にいるような感覚ですが、これは単なる時間の移動ではなく、別の世界の昭和風景が存在するパラレルワールドに触れているのでは?
そして、「孫からLINEが届いた」という実話怪談のエピソードが、パラレルワールド説の謎をより深めています。
「時間や空間の壁を越えた何かが現実に作用しているのでは?」など、様々な解釈があるようです。
まだまだあった!下北沢タイムリープ体験談
りりかさん以外にもタイムリープ体験談があるというこでまとめてみました。
芸人・ちゅうえい

出典元:here-web
2007年ごろ、ちゅうえいさんは当時の交際相手と下北沢でデート。
その後「モヤのかかる深夜」に、締めのラーメンを食べようとビル2階のラーメン屋へ入店しました。
そこでいくつかの違和感を感じたそうです。
- 店はカウンターのみの小さなお店
- 壁のメニューには「ラーメン200円」で、現実離れした安さ
- 店主の顔色は悪く、無表情
- 店内のテレビはブラウン管で砂嵐
- 注文したラーメンには“蛍光ピンク色の煮卵”
- 奥に足が透けているような女性客
- 味が“しなかった”と感じた
さらに、店に置いてあった新聞の日付を確認したところ「1950年代」と書かれていたそうです。
最終的には金額400円を支払い、逃げるように店を出たちゅうえいさん。
ドアを閉めた瞬間、立ちくらみがして「現実世界」に戻ったと強く感じたそうです。
後日、交際相手がバイトしていた飲食店に来た地主の方にラーメン店の話をした際、「40年前になくなったお店だよ」と言われ、テレビ番組による調査で「華遊軒(花遊軒)」という昭和時代の実在ラーメン店が、間取りや特徴が一致する候補となりました。

ちゅうえいさん本人も「やっぱり自分はタイムスリップした」と語っています。
その他のエピソード
「携帯の位置情報がバグって迷子になった」体験
下北沢の繁華街へ向かっているはずが、スマホの現在地表示が狂い、目的地にたどり着けず住宅街の突き当たりに迷い込むという話です。
再度位置情報を確認すると正しい場所に戻ったという内容もあります。この現象は異次元・時空の歪みだったのではないかと言われています。
「コインランドリーで未来の自分に会った」体験
詳しい個別エピソードの公開例は見当たりませんでしたが、現実とは異なる時間軸の空間で「未来の自分」や「別の自分」に遭遇するという、パラレルワールドや時空のずれなのではないかと言われています。
まとめ
共通するのは「下北沢」「昭和の雰囲気」「現実には存在しない店」というキーワード。
これは偶然なのでしょうか? それとも本当に“パラレルワールド”の入り口が下北沢に存在するのか…。
下北沢タイムリープは、「モヤの夜」「現代的持ち物の排除」「静けさ」などの条件下で、時空のずれや昭和の世界に迷い込む体験として多く語られている現象です。

心霊体験というより、都市再開発による地理的変化や雰囲気の違い、そして体験者の心理・都市伝説性が複合的に影響していると考えられています。
もしかすると、私たちも無意識のうちに異次元を通っているのかもしれません。
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