M-1グランプリで優勝し、
一気に注目を集めたお笑いコンビ「たくろう」。
一方で、検索してみると
「たくろう 面白くない」「つまらない」という声も少なくありません。
王者なのに、なぜ賛否がここまで分かれるのか?
実はそこには、たくろうならではの評価が割れやすい理由がありました。
今回の記事では、ネットやSNSで多く挙がっている意見をもとに、
「面白いのに面白くないと言われてしまう理由」を7つに分けて解説します。
たくろう(芸人)が面白いのに面白くないと言われる理由7選!
SNSや知恵袋を見てみると、
「正直どこが面白いのか分からなかった」
といった声も実際に見られます。


ネットやSNSでよく挙がっている意見をもとに、
たくろうが「面白くない」と言われてしまう理由を7つ
整理して紹介していきます。
理由①テンポ

テンポが遅く「地味」に見える?
たくろうの漫才は、
ボケもツッコミも声量控えめで、間をしっかり取るスタイル。
「スピード感がない」「展開がゆっくりで眠くなる」
と感じる人も一定数います。
また、衣装や立ち姿も落ち着いているため、
派手な動きや勢いを求める視聴者には地味に映りやすいのも
理由のひとつかもしれません。
理由②インパクト

ツッコミが優しくインパクト不足に感じる・・・
きむらバンドさんのツッコミは、怒鳴らず柔らかい口調が特徴。
そのため、「締まりがない」「もっと強く突っ込んでほしい」
と物足りなさを感じる人もいます。
強烈なツッコミで一気に笑わせるタイプが好きな層ほど、
たくろうの静かな掛け合いに戸惑いやすいようです。
理由③オチが弱い

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シュールで「意味が分からない」と言う声がありました。
たくろうのネタは、説明を省き、ズレや違和感を積み重ねる構成。
そのため、「何が面白いのか分からない」「オチが弱い」
と感じる人も出てきます。
シュール系や空気感重視の笑いが苦手な人には、
笑いどころをつかみにくいのではないでしょうか。
理由④赤木のキャラ

どうやら赤木さんの挙動不審キャラが合わない人もいるようです。
赤木裕さんのオドオドした動きや話し方に対して、
「見ていて落ち着かない」「挙動不審で苦手」という声も見られます。
キャラの好き嫌いがハッキリ分かれるポイントになっているようです。
理由⑤声が小さい
声が小さく聞き取りづらいと感じる人がいます。
赤木のボソボソした話し方や、全体的に抑えた声量が、
「何を言っているか分からない」「テレビ向きじゃない」
と受け取られることも・・・
特にテレビ視聴では、一瞬の聞き逃しが
「分からない=面白くない」に直結しやすい点も影響しています。
理由⑥ギャップ
M-1王者への期待値とのギャップでしょうか。
M-1王者と聞くと、
爆発的な笑い・分かりやすい構成・王道の強さ
を期待する方もいるでしょう。
しかし、たくろうは通好み・クセ強なスタイルと言えるのかもしれません。
そのギャップから、
「優勝レベルじゃない」「他のコンビの方が笑えた」
といった相対評価による否定意見もあります。
「王者ならもっと分かりやすく笑わせてほしい」
という期待とズレが生じたのかもしれません。
理由⑦伝わりにくい

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初見だと良さが伝わりにくい。
たくろうの漫才は、何本か見て初めてハマるタイプとも言われています。
- 世界観の前提が分かりにくい
- 溜めの時間が切り取られやすい
といった理由から、魅力が伝わりにくいのかもしれません。
たくろう(芸人)は面白くないのか?

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たくろうは「ハマる人ほど熱狂」するタイプと言えるのではないでしょうか。
ここまで読むとネガティブに見えるかもしれませんが、
これらの理由はそのまま
「唯一無二」「クセになる」「じわじわ何度も見たくなる」
という高評価の理由にもなっています。
お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光さんが

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23日深夜放送のTBSラジオ「JUNK 爆笑問題カーボーイ」に出演した際には、
「M-1っていうの見てたけどさ、あの、たくろうっつうのはどこにいたんだろうね」
と興奮気味に話し、
「あんなやついたの?凄いね。知らなかったなぁ、面白かったな、あいつらな。最高だったよね」
とべた褒めしていたそうです。

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劇場や審査員からは「大発明」「センスの塊」と絶賛されており、
笑いの価値観が合う人には強烈に刺さるコンビです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
SNSを見ていると「面白くない」と感じたという声も実際にあったため、
今回はその理由を整理してみました。
一方で、同じポイントを
「クセになる」「唯一無二で面白い」と評価する意見も多く、
たくろうはまさに好みが分かれるタイプの芸人と言えそうです。
あなたの「面白い」の基準ではどう感じましたか?
賛否どちらの意見も見比べてみると、新しい視点が見えてくるのも楽しいですよね。



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